玄関手摺取付工事
こんにちは!菊地です。
今回は、玄関手摺取付工事をリポートします。
ちょうど1年前に全面改修工事をさせて頂いた新潟市のS様邸。
6か月の点検の際に、「玄関に手摺をつけてほしい」というご依頼を頂きました。
玄関の上がり框を上り下りする際などに、ついつい壁に触ってしまい「壁紙が汚れるのがイヤ!」とのことでした。
おうちが新しいと、ちょっとの汚れも気になりますよね(^^;
“新しいおうちあるある”です。
そこで取付けさせて頂いたのが、こちら。
後付けということで、補強板を取付けしました。
なぜ補強板を使用したかというと、もともと壁の中にある下地だけではブラケット(金物)を固定するビスのいくつかが外れてしまうので、強度面で不安がありました。
そこで、まず補強板を壁の中にある下地にしっかりと固定し、そこにブラケットを取付けしたので強度はばっちり。
これで安心して使えます。
安心だけど、補強板ってちょっとごつい…かも?
その“ごつさ”を緩和できたらなーと思いまして、
飾り棚をつけてみました。
〇印〇品さんの傑作のインスパイア?オマージュ?…ですね。
補強板も飾り棚も杉の無垢材です。
S様邸は玄関の床と内部建具にも杉を使用しておりますので、それに合わせました。
なんとなく補強板の存在感がうすれた気がします。
そして、先日1年点検でS様邸にお伺いすると…
めっちゃ素敵ーー☆
まさかレコードを飾っていらっしゃるとは。意表を突かれました。
そういえば、お父様が立派なオーディオをお持ちでした。
それと、家族の一員にゃんちゃん&わんちゃんの写真と、お気に入りの絵。
ご家族の好きなものがディスプレイされた玄関は、以前よりキラキラして愛おしく感じました。
もはや、補強板のごつさは微塵も感じられません(笑) 少なくとも私は。
気分や季節でディスプレイするものをかえて、楽しんで使って下さることでしょう。
次にお伺いしたときにどんなディスプレイになっているか、今からとても楽しみです(^^)