あっという間に12月です。天気予報でも雪マークがちらほらと見えてきました。
社内でも「タイヤ交換終わった?」「まだ終わった?」という会話が聞こえてきました。
新潟の冬が来ました。
冬で辛いことの一つに挙げられる「冷え性」。
色々な対策をされている方、多いと思います。
今回、「暮らしを楽しむコラム」No.3は「冷え性に立ち向かう『温活』‼」です。
是非、お困りの方は参考にしていただければ幸いです!
「温活」とは、健康を維持するために適正な体温まで基礎体温を上げる活動のことを言います。
現代人は、昔の人に比べると基礎体温が0.5℃~1.0℃ほど低い傾向があるそうです。そしてその結果、現代病とも言える形で悩まされている代表者が冷え症。
中でも代謝が低い多くの女性が持つ悩みで、肥満やむくみ、生理不順、不妊、免疫力の低下など、さまざまな不調を引き起こす原因となっています。
実は、「冷え性」は冬だけでなく、夏も進行中。夏の過ごし方も大切なんです。
ここから対策をご紹介!
1、腹巻をする
漢方ではお腹は体の中心という意味から「お中」とよばれていて、お腹を温めれば全身が温まり代謝も良くなって病気を改善してくれると考えられています。
今では、雑貨屋さんなどでも温熱タイプの腹巻やシルクなど肌にいい素材もたくさん販売されていて、服の上からでも目立たない上、温かい素材もあります。
2、3つの「首」を温める
「首」「手首」「足首」がポイントです。
なぜ、この3つかと言いますと、
1.血液を運ぶ動脈が体の表面に出てきている場所
2.襟、袖、裾の隙間から冷気が侵入してくる場所
マフラーやショール、アームウォーマーやレッグウォーマーなどを着用するとかなり体が冷えるのを予防できます。
3.足を温める
足を温めるだけでは、冷え性の根本改善には役立ちませんが、足先が冷たいと常に感じる人は、まずは靴下から変えてみるだけで、その冷たさのお悩みが少しは解決できるかもしれません。
冷え取り健康法として、注目されているのが、靴下の重ね履きです。
4~5枚の靴下をその日の体調に合わせて重ね履きします。1枚目が5本指の絹靴下、2枚目が5本指の綿靴下、3枚目以降は先が丸い綿の靴下、一番外に履くものは化繊でも何でも構わないそうです。
肌に触れるところは、化繊よりも自然な素材、絹や綿がいいそうです。
「足浴」も効果的です。ハーブやアロマオイルを入れて、効能を楽しんだり、気持ちもリラックスして、温まりましょう。
4、お風呂に入る
自分の適温(熱すぎないくらいに)のお湯に10分間肩までしっかりと入浴すると血管機能が良くなり血管の周りに新しい件感が生まれる効果があるそうです!
※12/5 追加 38度~40度くらいのお風呂に30分ほどゆっくりと首までつかること!これでかなり温かさは持続します。
5、湯たんぽを使う
昔は湯たんぽって言うと寝る前に布団に入れておく…等ありましたね。今の湯たんぽは保温効果も長く、体の不調を改善させる効果が高いということで注目されています。
おしゃれな湯たんぽも続々販売されています。腰、お腹、お尻、ふくらはぎ、二の腕ふきんを温めると良いと言われています。
6、カフェインを摂りすぎない
カフェインは珈琲、紅茶、緑茶、炭酸飲料など、様々な飲み物に入っていますが、体を冷やすと言われています。
気持ちをリラックスさせるには、コーヒーブレイクもいいのですが、温活には程ほどにするのも大切です。
代わりに50度くらいの少しぬるめの飲み物がリラックスさせてくれ、血液の流れをよくするそうです。
7、食べ物に気を付ける
体を温める食材として有名な生姜やネギ、たんぱく質(アミノ酸)にスパイス類。
毎日の食事に体を温める食材を使用するように心がけると体の内側から変化していきます。
8、運動する
筋肉量を増やす!それが体の根本的な改善につながります。筋肉を増やすことで、血液の循環も良くなり、基礎代謝をあげることができます。ストレッチやヨガなど、リラックス効果もありながら体の細部まで血液を送るような運動も心身ともに効果的です。ウォーキングよりもジョギングの方が心拍数をあげ、より効果的に代謝をあげることができますが…、急な運動は寒いときは良くないので、ゆっくりと体を慣らしましょう。
様々な「温活」をあげましたが、何よりも大事なのが、リラックスして過ごすことだそうです。
リラックスをしてゆったりと休息をとることは、どんな薬にも勝る特効薬となってくれる時があります。イライラしてきたら、大きく深呼吸をして、自分をラクにしてあげましょう♪
これからの季節を冷え性が気にならなかった!と言える冬になることを祈っています。