マンションモデルルーム(2)~さくっと施工中~

2020/12/17(木) すべて

こんにちは!菊地です。

 

今回も、1月のオープンに向けて施工中のマンションモデルルームのようすをリポートします。

 

前回の記事はこちらです → (1)

 

着工から約2週間経過。

右側の白い物体は、ユニットバスです。

内部の間仕切り壁がない状態のほうが搬入や組み立てがしやすいということで、ユニットバスは工程の早い段階で施工します。

あたりまえですが、こんな大きな物体、そのままではマンションの狭い出入口から入りませんので、天井・壁・床・浴槽…などの部材を搬入して、屋内でプラモデル(?)のように組み立てました。

中のようすは、今はまだ内緒です。

 

着工から約3週間後。

あっという間に天井の下地、間仕切壁の下地ができて、だいぶ様変わりしております。

この見るからにメタリックな素材は、「LGS」とか「軽鉄」といわれるものです。

L…Light(ライト)軽量、G…Gauge(ゲージ) 規格、S…Steel(スチール)鉄 の頭文字をとって「LGS」。

直訳すると、「規格の軽量鉄骨」。

木製の下地に比べて、湿度の変化による反りが少ない、施工性がよく工期が短縮できる等のメリットがあります。

 

さらに時は過ぎて、着工から約4週間後。

仕上げの床が貼られました。傷がつかないよう養生をしおりますので、どんな床かは謎ですね。

完成後のお楽しみということで。 

壁も一部にパネルが貼られています。

 

こちらは、リビングから見たダイニングキッチン方向。

右端に写っているのは、キッチンです。

当初は、がらんどうで何もなかった空間が、だいぶ「部屋」らしくなってきました。

 

着工から約1ヶ月経ちますが、マンションリノベーションは進みが早いです。

さくさくっとここまできたように感じられますが、職人さんたちや現場管理の八幡は、入居者の方のご負担が少しでも少なくなるよう細心の注意をはらいながら工事を進めてきてくれました。

工事もいよいよ佳境です。安全に手際よく完工を目指します!

 

おまけです!

前回の記事でご紹介した庭のもみじはぜんぶ散ってしまいましたが、散ったあともこんなにきれい(^^)

それと、生垣の山茶花です。

 あざやかな色とやさしい香りに、元気をもらいました。

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