丸太梁物語
2021/04/22(木)
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こんにちは。
西区で築40年程のお宅でリノベーションを行っております。
今回はお客様との物語では無く、丸太梁との物語を書きます。
昨年の春、現地調査で2階の天井裏を確認したとき2本の丸太梁がありました。
ずっと隠れていただけあって少々人見知りなのか、無言です。←当たり前か。笑
調査を終え、天井裏を去ろうとしたとき何やら声が・・・・
?「やっと家族の表情が見れる日が来る」
鈴木「え?なんだ今の声・・・・」
その後、プラン~見積り~着工と月日が流れます。
解体後の確認に行った際、40年ぶりに陽の光を浴びて気持ちよさそうにしている丸太梁がいました。
迫力があって良い丸太だなーと思っていると・・・
?「ありがとう」
鈴木「え?何、また声が・・・」
?「僕らはこれを待ち侘びていた・・・」
鈴木「丸太梁がしゃべった・・・そうゆう事か」
暗い天井裏でどんな人が住んでいるんだろう・・・と、ずっと気になっていたんだろうなと思いました。
声の主が判明し、その日から丸太梁は「待ち侘びる」から「待ち望む」へと変わりました。
家を支える大事な部材、家族の表情や成長を直に見れたほうが本来の強さより何倍もの強さを発揮出来るかも!?
※この記事だけの話しで計算上は有り得ません※
完成を楽しみにしているお客様はもちろん、家族の生活(家)を支える構造材達も楽しみにしているはず!!
改めてリノベーションの可能性、やりがいを感じました。
現在、施工中の様子がこちら↓
6月の中旬から下旬で完成見学会(予約制)を予定しております。
丸太梁と会話が出来るかも・・・・笑
詳細については、後日HP・ブログ等でお知らせ致します。