【新築】木の温もりを足から感じる暮らし

弊社がコンセプトとしている「自然素材」×「私らしい暮らし」を実現したLDK。建具には使用していたストールを入れ、明治から残っている障子や欄間・硝子を再利用。そしてS様念願だった、天井の羽目板と化粧梁。壁は珪藻土を使用し、自然素材をふんだんに使用した居心地の良いLDKとなりました。

S様より「杉の床材がとても肌触りが良く、スリッパの必要性を感じない」と嬉しいお言葉をいただけました。

床と天井の木目がまっすぐにそろい、木の香りがするリビングです。家事動線も考えられ、キッチンから寝室へ、キッチンから水廻りへとラクに動くことが出来ます。

家の顔となる玄関。来られた方に楽しんでいただけるようにS様こだわりの装飾品がお出迎えしてくれます。季節によって配置や物を変えるとの事でしたので、シンプルに作り楽しんでいただける空間を実現しました。

裁縫が趣味のS様。リビングでも作業は可能ですが、問題は収納でした。

寝室にはTVを設けないとの事でしたので、作業カウンターと収納スペースを併設し効率よく趣味に没頭出来るスペースとなりました。とても繊細な作業なので、一息つきたい時は正面の窓を開け、外の景色を見てリラックス出来ます。

見ると笑顔になれる造作洗面。過去の事例を参考にS様仕様へアレンジを加えました。

デザインを重視する事はもちろん、日々のお手入れもストレス無く行えるよう、カウンターと立ち上がりの壁は水に強い材質にしました。

昔から大切にされているモノを素敵に配置してるS様。新しいお住まいへの愛着も深く、「S様らしい」暮らし方をされています。

建具のガラスの間に好きな布を挟めることが出来る、S様は亡くなられた旦那様の愛用のストールを入れました。大切なモノを身近にインテリアとして存在できることはとても素敵ですね。

明治時代からの以前のお住まいで使用していた障子。今では見られないデザインです。解体の際に慎重に抜き取り、再利用できる場所を探しました。S様もお気に入りです。

以前のお住まいでご使用だった型板ガラスを再利用。今では貴重なものになります。